大学広報を考える私たち自身にズレはありませんか?①

これから書くことは、私の息子のことです。
私の息子は現在高校生。昨年「高校受験」を経験しました。
そこで気づかされたこととは、
大学広報に携わる人間としては、実に痛いところで、ハッとすることかもしれません。

これまで私は、取引先の大学様にお伺いした際、
現場の方々から以下のことをよく耳にしていました。

・パンフレットはもう見なくなってきている。
・今の高校生は活字を見ないんですよ。
・これからはWEBや動画に力を入れていくべきですよ。
・だから、パンフレットや広告の予算をWEBに投じるべきだと思うんですけどね。
・でもわかっているけれども、パンフレットや広告はやめられないし、なかなか縮小傾向にもってはいけないんですよ。

確かにそうでしょう。

私たち“制作”を生業とする会社も、
大学の方々がおっしゃることに対して、「そうですね!ステイクホルダーのニーズを加味し、WEBを強化すべきです」と言い、新しいWEBサイトを“つくる”ことを落としどころに話をしてました。

やがて、SNSやYoutubeが普及し、「これからは動画だ。SNSを活用すべきだ」との声が増えてきました。

しかし、その固定概念は、もろくも「高校受験」を迎えた我が息子によって打ち砕かれたのです。

彼の行動を見て、はじめて私たち大学広報に携わる人間は
「凝りに凝った偏見」のもと、仕事をしていたのだなと痛感しました。

彼(我が子)は、学校選択において当然パンフレットもWEBも見てはいました。
どこかの業者が制作したキレイなパンフレットも、あればそうでないパンフレットも、彼にとっては大きな違いはない。ましてや、何回もパンフレットやホームページを見るのではなく、さらっと1回しか見なかった。

では、彼が進学先を選ぶとき、何を参考としたのか?

それは、彼の友だちや、すでに高校に進学している先輩とのLine、
そして、気になる部活のブログやFacebookが、彼の進路選択の情報源でした。

我が子は、あまたいる受験生のたった一人に過ぎませんが、
彼のようなケースは、決してレアケースではないはずです。

我々が善しと思っていたものは、少なくとも彼には無意味だったわけです。

では、いったい彼のような学生には、どういう広報が有効だったのでしょう??

後編に続きます>

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