大学スポーツは、学校のイメージに「影響する」と思われている

2016年にご紹介した「箱根駅伝に出場する・しないの大きな差」という記事に、ときどきお問い合わせをいただきます。

大学広報において箱根駅伝のような露出度の高い大会への出場は、多大な予算をかけた広告媒体への出稿よりも大きな影響力があると言えるのではないか・・・というような切り口で考察した内容でした。駅伝に限らず大学スポーツへの関心は高く、注目選手の登場や、爽やかな感動を生む名シーン、語り継がれる名勝負などが生まれるたびにメディアは盛り上がり、大学の知名度が上がります。それに伴って、受験生を含む一般層からの関心も高まり、結果として志願者増や広報活動の活性化につながる点では、「大学スポーツには宣伝効果がある」ことは確かであるとお答えしています。

 

冒頭のグラフからもお分かりのように、

「スポーツ全般が大学イメージに影響すると思う」という質問に対して、興味深い結果が出ています。

 

弊社では、大学広報に役立つ情報収集のために、一般の皆さまを対象に定期的なアンケートを実施しています。2017年12月に行った「駅伝とスポーツに関するアンケート」では、特に大学スポーツへの関心・意識が世代によって異なるかどうかを掘り下げた内容で調査を行いました。

注目すべきは、「思う(とても思う、やや思う)」と答えた年代は、15~19歳という受験生世代が最も高かった点です。60%の人が「思う」、30%の人が「思わない」、10%の人が「わからない」と答えています。「思う」と「思わない」だけを単純に比較すると、「スポーツ全般が大学イメージに影響すると思う人」は思わない人の二倍ということになります。

 

アンケートの実施が箱根駅伝直前というタイミングであったことから、メディアの露出が多かったことに影響をうけた結果ではないかと考え、内容をスポーツ全般から箱根駅伝のみに限定した「箱根駅伝は大学イメージに影響すると思う」という質問も実施しました。

 

名称未設定-2

 

すると、大学生の保護者~それ以上と思われる50~59歳の年代が最も「箱根駅伝が大学イメージに影響すると思う」と回答しています。一方で、15~19歳の年代も57.1%が「思う」と答えているものの、先の質問結果から、箱根駅伝に限らず「スポーツ全般」に対して、より「思う」と回答していることがわかります。受験生世代へのアプローチを考える上で、大学スポーツは影響力のある一要素であると言えるでしょう。

 

意識調査をする前は「きっとこうだろうな」という憶測をもっているものの、いざ蓋を開けると思った通りになることもあれば、目論見が外れることもあります。もちろん憶測のみでご提案はできません。調査に裏打ちされたリアルな声を拾いながら考察を重ね、箱根駅伝をはじめ大学スポーツに力を入れている大学様へのご提案や、広報の課題に関するご相談をいただく際の最適な施策を考えています。

また、SNSが発達したいま、想像だにしないスピードでニュースが拡散することもあり、ときにポジティブにもネガティブにも大学広報への影響をおよぼすものですが、一番頑張っている選手たちの姿は大学の垣根をこえ、いつだって応援したくなります。そんな熱が伝わるサイトを制作することが、選手たちを励ます力に繋がることを願っています。

この記事に関連するキーワード

KEYWORD

この記事に関連するキーワード
大学WEB広報に関する ご相談・お問い合わせはこちら大学WEB広報に関する ご相談・お問い合わせはこちら
357 がご提案する大学WEB広報支援事業
大学実務を理解している私たちだからこしできることがあります
  • 公式WEBサイト構築&大学WEBサイトに特化したCMSのご提供
  • 情報サービス強化を図るサテライトサイト構築&多言語サイト作成・運用支援
  • 正確・迅速な情報サービスを実現する大学WEBサイトの運
  • 戦略的なWEB活用支援サイトの改善&コンテンツ
357 がご提案する大学WEB広報支援事業
詳しくはこちらをご覧ください